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イスラエルによるガザ侵攻を非難する!!

 No_4
2007年12月27日に再開した(今回が初めてではない)イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃、虐殺、パレスチナ・ホロコースト化は子供を含め多くの民間人が虐殺されています、このことは毎日のマスコミ報道でお分かりだと思います。
 イスラエルは、シリアに越境して軍事攻撃をしたり、イラン攻撃をほのめかすなど、国際安全保障への挑戦ともとれる積極的な軍事計画を常に持っている国です。第二次世界戦争後かってに作られた国家です、と言うのもユダヤ教の聖書の記述の中にある、”かつてユダヤの民はパレスチナの地に住みやがてそこを追われた”と言う不確かなものをもとにパレスチナに入り込みイスラエルを建国してしまったからです(当時から大財閥であったロスチャイルド家が財力にものをいわせてパレスチナの土地を買い占めていました)。こんな理不尽な話があるでしょうか、これがロシアだったら、アメリカだったらはたまた日本だったらどうでしょう、既に定住している民族が怒らない方がおかしいのです。当然パレスチナ人、アラブ諸国との戦争が起こりましたが、世界に広がるユダヤの財力にものを言わせ最高の軍事力を手にしたイスラエルは、アメリカのバックアップのもとどの戦争にも勝利してしまいました。その後パレスチナ人・アラブ人の搾取・略奪体制を作り、拡大し、それを強制することで成り立ってきた国です。 パレスチナ人やアラブ人を、ナチドイツがユダヤ人に対して行ったのと全く同じように、虫けらのように殺し、人権を踏みにじり残虐蛮行をユダヤ教のもと平然と行ってきて今ももちろん何も変わってはいません。
 イスラエル人(ユダヤ人)は唯一のホロコーストを経験した民族でありながら、パレスチナ人に対して自分たちがされた(置かれた)最悪の状態を再現している愚かな民です。(ホロコーストとは皮肉なことに、かつて古代ヘブライ人が新年祭で行なった「全燔祭」のことで、この時、国の発展を祈願して様々な生け贄が供犠所で捧げられたのであるが、最大の生け贄が人間だった。今でも「ホロコースト」は“神に捧げる犠牲(人身御供)”という意味を持つ。ウェブページ・シオニズム
 彼らはその悲惨な経験と歴史からいったい何を学んだのでしょうか。世界中からホロコーストは許せないとユダヤ人を保護したはずです、今回は全く逆にナチ=イスラエルを非難し国際社会がパレスチナ人を保護すべきではないでしょうか。
 そんな中アメリカは世界の趨勢に背を向けてイスラエルを擁護しています。もちろんその背景にあるのは、アメリカの経済を握っているユダヤ系のロスチャイルド財閥、ロックフェラー財閥の経済的権力、それとイスラエルに眠る膨大な安いウラン鉱石が手に入らなくなるのを恐れるあまりの蛮行で、やがて国際社会から孤立するでしょう(既に孤立化しているか)。でもそれまで待っていられません。日本人としてよりも地球人としてイスラエルを非難していかなければもっと大きな犠牲者が出てしまいます。
 世界的な経済不況の嵐の中他国のことまでとお思いでしょうが、このままイスラエルの蛮行を許してしまったら、中東から始まる第3次世界大戦の戦争起爆剤のスイッチを入れてしまうことになりかねません。
 みんなで声を大にして 
            計画的なガザ攻撃、パレスチナ人虐殺を許すな!
            パレスチナのホロコースト化を許すな!
                                 と・・・

2009年3月 6日 (金)

◇イスラエルの兵器はどこから来るのか

◇イスラエルの兵器はどこから来るのか

「イスラエルの兵器がトンネル経由で運び込まれるとしたら」

キャシー・ケリー
エレクトロニック・インティファーダ
2009年2月12日

ガザからシカゴに戻って以来、私はこんな質問を受けつづけている。ガザ
の人たちはどうやってこの事態に対処しているの? 完全に包囲された状況
であれだけの爆撃を受けて、精神的にもひどいトラウマを抱えているはずな
のに、どうして自分を保っていられるの? 私自身、どうしてだろうと思う。
ガザであれイスラエルの側であれ、愛する者を失った人たちが同じ痛みと
つらさを味わっていることはわかっている。ボーダーのどちら側でも、恐ろ
しい悪夢の間じゅう、大人が一番心配しているのは子供たちのことだろう。
大人は自分のパニックは抑えつけ、表では泣かず、見かけだけでも普通の生活
を取り戻そうと必死に頑張っている。先行きの見えないつらい試練の日々を、
子供たちが何とか乗り切っていってくれるようにと願いながら。

子供たちのほうも、お父さんお母さんの手助けをしたいと思っている。1月18日
の朝、少なくとも前日までの激しい爆撃は一応おさまったように思えるラファ
で、私は、幼い子供たちが木切れを集め、防水シートに積み上げ、家に引きずっ
ていくのを見ていた。みな、家の修復をする親たちの手伝いをするのがとても
誇らしげな様子だった。以前、イラクでも、これとまったく同じ光景を見た。
2003年、アメリカの「衝撃と畏怖」作戦ののち、イラクの子供たちは、爆撃され
た軍事基地に間に合わせの家を建てる親たちのために、せっせと煉瓦を集めてい
た。子供たちのこの回復力は、とりあえずはうれしいことだ。

爆撃を生き延びた子供たちは、熱を込めて再建に取り組む。幼い子供は、自分の
命がどれほどの危険にさらされていたのかを理解していない。よその大人たちが
再び爆弾を浴びせる準備をしていることもわかっていない。

私の横には、同じように、木切れ集めに一生懸命の子供たちを見つめている大人
の男性がいた。その人が「ほら、見てごらん」と上空に目を向けた。イスラエル
の無人哨戒機が頭上を飛んでいった。「私が木切れを拾って運んでいたら、ただ
の木切れを武器だと思われる可能性がある。そうなったら、私は標的になってし
まう。だから、小さな子たちが木切れを集めているんだよ」

ハイテク無人機が情報を集め、さらに爆撃を加えるべきターゲットを決めるため
の「諜報活動」に勤しんでいる一方で、こちらでは、まだよちよち歩きと言って
いい子供たちが木切れを集めている。爆撃で家はどこも半壊状態。夜の寒さを
しのぐのと料理をするために木切れは欠かせない。イスラエルのガザ封鎖のおか
げで、燃料はいっさいない。

ラファのボーダー検問所は今、再び閉鎖されている。食糧、燃料、水、建築資材、
そのほか日々の暮らしに必要な物資を求める人たちは、そうした物品をエジプト
側から運んでくるために、以前にも増して、大きなダメージを受けたトンネル網
に頼らざるをえなくなっていくだろう。イスラエル政府はこう言っている。トン
ネルはハマースが武器を運び込むために使われる、武器は罪のない一般市民も殺す
ことができる、だから、イスラエル軍としては、これまでもずっとやってきたよう
に、ボーダー沿いの一帯を爆撃する以外に方法はない、と。

アメリカの兵器メーカーがイスラエルに兵器を運び込むためにトンネルを使わな
ければならないとしたら、どうだろう。アメリカは、とてつもないトンネルを掘ら
なければならないことになる。ボーイング、レイセオン、ロッキード・マーティン、
キャタピラーがイスラエルに提供している兵器はどれもとてつもなく大きいのだか
ら。世界の七不思議に新たに加わるのは必至の超巨大サイズのトンネル、トンネル
のグランド・キャニオン、時を超えて輝きわたるエンジニアリングの偉業。

このトンネルを通ってくる物のことを考えてみよう。

ボーイング社の製品をイスラエルに運び込む巨大地下トンネルは、飛行機の両翼
が引っかからずに通れるだけの広さと、ミサイルを積んだトラックが問題なく
通過できる頑強さを兼ね備えていなければならない。インディメディアUKの
コーポレート・ウォッチの記事(2009年1月29日)によると、最新の時点で
ボーイング社からイスラエルに送られた製品には以下が含まれている。

* AH-64Dアパッチ・ロングボウ戦闘ヘリコプター:18機
* ボーイングF-15イーグル戦闘機:63機
* ボーイングF-16戦闘機:102機
* ボーイングAH-64アパッチ戦闘へリコプター:42機
* F-16ピース・マーブル2およびピース・マーブル3
* ボーイング777:4機
* アロー2迎撃ミサイル
* イスラエル・エアロスペース・インダストリーズ(IAI)社開発のアロー・
ミサイルおよびボーイングAGM-114 Dロングボウ・ヘルファイア・ミサイル

昨年(2008年)9月に、合衆国政府は、ボーイングGBU-9小径爆弾1000個をイスラ
エルに売ることを承認している。この価格は7700万ドルに及ぶ。

今回、この爆弾の多くがガザに落とされたというわけだ。イスラエルが新たな爆弾
をボーイング社から購入するとなれば、ボーイング社の株主たちは、さらなる
売り上げ、さらなる儲けを期待することができる。たぶん、今後予定されている
殺戮の在庫もたっぷりあるだろう。トンネルをきちんと維持管理することは、
たいへん重要なものとなる。

年間収入が約200億ドルという、アメリカ最大の兵器メーカーのひとつ、レイセオン
社も、イスラエルに兵器を供給している主要企業だ。昨年(2008年)9月、アメリカ
国防安全保障協力局(US Defence Security Cooperation Agency)は、イスラエル
のパトリオット・ミサイル・システムをアップグレードするためのレイセオン社製
キットを、1億6400万ドルで売ることを承認した。レイセオン社もまた、バンカー・
バスター爆弾、トマホークおよびパトリオット・ミサイルをイスラエルに運び込む
ために、この巨大地下トンネルを使うことになる。

ロッキード・マーティン社は歳入からすると世界最大の防衛関連受注企業で、2008年
の売り上げは420億7000万ドルと報告されている。ロッキード・マーティン社の製品
には、今回のガザ攻撃で使用されたヘルファイア精密誘導ミサイル・システムが含
まれている。イスラエルはF-16ジェット戦闘機を350機保有しているが、この一部は
ロッキード・マーティン社から購入したものだ。これらが世界最大のトンネルを通っ
て運ばれてくることを考えてみよう。

キャタピラー社もまた、こうしたトンネルの建造にひと役買うことになるだろう。
資産総額が300億ドルを超える、この世界最大の建設(および破壊)機械メーカーは、
建造物が密集する地域への侵攻の際に使うための特別仕様D9軍用ブルドーザーの製造
でイスラエルと独占契約を結んでいる。合衆国政府はキャタピラー社のこの特注ブル
ドーザーを買い上げ、年次ごとの対外軍事援助パッケージの一部としてイスラエル軍
に送っている。こうした販売はアメリカ武器輸出管理法(US Arms Export Control Act)
の統括下にあり、この法律では、アメリカの軍事援助物資は「国内の治安」のためと
「合法的な自衛」目的のみに使うこととされていて、一般人に対して使うことは禁じら
れている。

イスラエルは、入植地用のスペースを作るために、これらのD9軍用ブルドーザーで
パレスチナの一般市民の家を次々に破壊してきた。住んでいる人たちが家の中にいる
まま押しつぶすこともしょっちゅうだ。2003年に、パレスチナ人の医師の家が押しつ
ぶされるのを防ごうと家の前に立っていたアメリカ人の平和活動家レイチェル・コリー
を轢き殺したのも、このキャタピラー社製D9軍用ブルドーザーだった。

現実には、アメリカ製の兵器をイスラエルに運び込むトンネルは存在しない。しかし、
アメリカの兵器移送の実態、アメリカがイスラエルの戦争犯罪の共犯者であることは、
多くのアメリカ市民の目にはまったく見えないものとなっている。

イスラエルの兵器の提供源として、アメリカはトップの位置にある。もう30年にわたっ
て、イスラエルはアメリカの対外支援の最大の被供与者であり、 1985年以降、イスラ
エルは毎年およそ30億ドルの軍事・経済援助金をアメリカから受け取っている。
("US and Israel UP in Arms"、Frida Berrigan, Fpreign Policy in Focus,
17 January 2009)

多くのアメリカ人には、この事実が見えていない。この大量の兵器輸出、そしてそれが、
私たちにとって、ガザとイスラエルの子供たちにとって、世界中の子供たちにとって何
を意味しているのかということも、アメリカ人のほとんどがわかっていない。

そして、当然、ガザの人たちは、私たちにこう問う権利がある。そんな事態にどう対処
しているの? どうしてそんなことをそのまま続けていられるの? あなたたちの税金
が私たちを殺しているのに、のんびりと座って事態を眺めていられるのはどうして? 
ライフルや銃弾や手作りのロケット弾をガザに送り込むのが間違っているとしたら、
それなら、私たちに向けて使われている大量の武器弾薬、この3週間の間に400人以上の
パレスチナの子供を殺し、何千人という子供たちに手足を失うような怪我をさせた兵器
をイスラエルに送るのも、同じように間違っているんじゃないの?

でも、ガザの晴れ渡った空のもと、地下に狭いトンネルが走っているラファの瓦礫の前
に立って、空爆のターゲットを伝えるべく飛び交っている機械じかけのスパイの群の音
を耳にしている私──アメリカ人である私に、こうした厳しい問いを投げかける人は
ひとりもいなかった。一緒にいた男性は小さな掘っ建て小屋を指差した。そこではゴミ
用のブリキ缶で火が焚かれていた。さあ、中に入って、温まって、お茶を飲んでと、
みんなが私に言ってくれた。


キャシー・ケリー:Voices for Creative Nonviolence(www.vcnv.org)のコーディ
ネーター。昨年暮からのガザ攻撃の間、エジプトのラファのボーダー近くに滞在し、
多くのレポートを書いている。

原文:If Israel's weapons came through a tunnel
Kathy Kelly writing from Chicago, the United States, Live from Palestine,
12 February 2009
http://electronicintifada.net/v2/article10303.shtml

翻訳:山田和子

*この文章は以下に掲載されている。参考リンクはそちらから。
http://palestine-heiwa.org/news/200902170152.htm

2009年1月22日 (木)

ガザで医療支援の日本人、惨状を語る(JNNニュースより)

 オバマ新大統領にとって緊急の課題となったパレスチナ自治区、ガザ情勢。現地で医療支援を行っていた日本人医師が帰国し、ガザの惨状について初めて口を開きました。

 「爆撃の恐怖は、一生忘れられませんよ。今ここに足が生えているのが信じられないぐらいです。生きて帰ってこれてよかった」(桑山紀彦さん

 ガザ地区を定期的に訪れ、医療支援をしてきたNPO「地球のステージ」の医師、桑山紀彦さん。半年ぶりに訪れた街の様子は一変していたと言います。

 「町のど真ん中に着弾した大きな穴が空いて、雨水がたまっていたり、いつも買い物をしていた商店街が粉みじんになっていたりする」(桑山紀彦さん)

 桑山さんが支援に入ったのはエジプトとの境界近く、ラファという町の病院でした。

 「足を撃たれています。今から病院に搬送です。普通のお母さんです」(桑山紀彦さん)

 患者は、直接の攻撃によるものだけではありません。通常の病気の子どもがいても、空爆で病院にたどり着けなかったり、治療が後回しにされたりして手遅れになるケースが多いと言います。救急車もたびたびイスラエル軍の攻撃を受け、救急隊員が犠牲になっています。

 「140kmで飛ばすんです。それは狙撃を避けるためですが、それでも撃たれるかもしれない。でも彼ら(パレスチナ人の救急隊員)は、“そんな事は言ってられない、後ろに病気の人が乗ってるんだからおれ達は前に進む”と、そう言って仕事をこなしているんです。ちなみに、(パソコンの画像を示し)これが同じ道なんですけど、昨日の朝なんですけど、完全に狙い撃ちされた車がこういう状態なんですよね」(桑山紀彦さん)

 桑山さんの映像には、集中的な攻撃を受けた地下トンネルを修復しようとするパレスチナ人の姿もありました。イスラエル軍はエジプト側からの武器調達を阻止するため、攻撃していると言いますが・・・

 「トンネルから入ってくる(理由の)“一番”はガソリンだと思います。救急車もガソリンで動いてますんで、これ(トンネル)は“ライフライン”なんです」(桑山紀彦さん)

 イスラエルが1年半以上にわたって続けている封鎖のため、ガザでは食料から医療物資まであらゆるものが不足しています。

 「ガザの人は“停戦でも何も良くなってない”と言う。これはただの占領が戻ってきただけなんだよと。“国際社会にこれで良くなると思われては困る”、“占領は続いている”と・・・」(桑山紀彦さん)
(21日18:06)

イスラエルのウソ。6カ月前から極秘裏に準備が進められていたガザ全面攻撃

(ガザ空爆関連:翻訳)6カ月前から極秘裏に準備が進められていたガザ全面攻撃
Posted by:情報センター・スタッフ

イスラエル軍による今回のガザへの攻撃が、イスラエル政府が宣伝し、多くの場面でまんまとその通りに報道されている「ハマースのロケット弾攻撃に対する報復」という緊急事態ではなく、6ヶ月も前から周到な準備のもとに計画されていた攻撃であることを伝える記事の翻訳です。この記事が掲載された『ハアレツ』は、イスラエルを代表する新聞です。

6カ月前から極秘裏に準備が進められていたガザ全面攻撃
バラク・ラヴィッド(ハアレツ記者)
ハアレツ、2008年12月28日

長期にわたる周到な準備、徹底的な情報収集、極秘のトップ協議、偽情報による誘導操作──27日(土)朝に始まったガザ地区のハマースを標的とするイスラエル軍の軍事行動、Cast Lead作戦の背後には、こうした様々な工作があった。

意図的な偽情報を流しつづけたことで、ハマースは不意をつかれる結果となり、それが死者数の大幅な増加につながったと、複数の国防省職員は語った。

国防省内の複数の情報源によると、エフード・バラク国防相が軍に今回の軍事作戦の準備開始を命じたのは6カ月前。つまり、ハマース相手の停戦合意交渉を始めたばかりの時に、すでに全面攻撃の準備に着手していたということである。この時、バラクは、停戦がハマースにとって対イスラエル決戦の準備期間になる可能性はあるとしても、イスラエル軍もまた同様に準備期間が必要だと主張したという。

バラクは、ハマースの治安関連のインフラをはじめ、ガザ地区で活動するすべての武装組織の活動拠点・関連施設を突き止める包括的な情報収集活動を開始せよと指令を出した。

この結果、組織の固定拠点、武器庫、訓練キャンプ、組織幹部の居宅、その他関連施設に関する詳細な情報がもたらされた。

1 カ月前(停戦期間中)、パレスチナ武装集団がイスラエル攻撃用の武器・備品調達に使っている(と軍は言っている)トンネルを破壊するために、イスラエル軍はガザ侵攻を敢行し、緊張が高まったが、この時点では、現在Cast Lead作戦で実行されているアクションプランはまだ青写真にとどまっていた。

11 月19日、パレスチナから10数発のカッサーム・ロケットと迫撃砲がイスラエルに撃ち込まれたのを受けて、バラクに、いよいよ作戦実行への最終承認が求められることになった。12月18日(木)、エフード・オルメルト首相とバラク国防相は、テル・アヴィヴのイスラエル軍司令部で、CastLead作戦を承認するための協議を行なった。

だが、ふたりは、停戦協定の期限(12月19日)が過ぎたのちのハマースの攻撃の状況を確認するまで実行を保留することにした。したがって、閣僚たちに計画を明らかにして承認を得るのも先送りにしたわけだが、しかし、ツィピ・リヴニ外相にだけは事態の進行状況を伝えた。

このテル・アヴィヴ会談の夜、首相府の情報源は、メディアを前に、「ガザからの攻撃が続くなら、ハマースとの決戦は避けられないだろう」と語った。週末には、オルメルト内閣の数人の閣僚が、ハマースのカッサーム攻撃に応酬しないことに対してオルメルトとバラクを激しく非難した。

この非難に対し、バラクは「こういうふうにギャアギャア言われていたら、エンテベ作戦や6日戦争は実行さえできなかっただろう」と応じた。水曜(24日)になってようやく閣僚会議が開かれたが、首相府はメディアに対しては、全世界的なジハードをめぐっての協議が行なわれると嘘の情報を伝えた。閣僚たちも、当日の朝になって初めて、実際の協議内容がガザでの軍事作戦に関連するものであることを知った。

[注:エンテベ作戦=1976年7月3日深夜から4日朝にかけて、ウガンダのエンテベ空港で、ハイジャックされたフランスの旅客機にイスラエル軍が奇襲攻撃をかけた事件。6日戦争=1967年6日5 日のイスラエルの先制攻撃で始まった第3次中東戦争。勝敗は6日で決し、これ以降、イスラエルによるパレスチナの全面占領が始まった。]

首相府が出した、この閣僚会議の要約発表では、35のイスラーム組織の非合法化に関して丸々1ページがさかれているのに対し、ガザの状況に関してはわずか1行しか触れられていない。

閣僚会議で実際に行なわれたのは、軍事作戦に関する5時間に及ぶ協議だった。閣僚には実際の作戦行動の様々なアクションプランが伝えられた。「極めて詳細な内容だった」と閣僚のひとりは語った。

この閣僚は続けて、「我々がどのような事態に向かいつつあるのか、これによってどのようなシナリオが現出することになるのか、参加者全員が十全に理解した。自分が何に賛成することになるのかわからないなど、誰にも言うことはできなかった」と語り、さらに、この会議は、2006年の第2次レバノン戦争の際の意思決定者たちのやり方をめぐってのウィノグラード委員会の教訓が、各人の意識に「充分に浸透していた」ことを示すものだったと述べた。

[注:2007年、レバノン侵攻の経緯を調査していた国会の独立調査委員会ウィノグラード委員会が中間報告を発表、開戦決断を軽率と批判し、作戦を立案・指揮したオルメルト首相、アミール・ペレツ国防相、ダン・ハルーツ参謀総長(当時)を強く批判した。]

会議終了時、全会一致で攻撃賛成の決定がなされた。実行の期日は、首相、国防相、外相に委ねられることになった。

バラクは作戦実行に当たる軍幹部らと最後の詳細な詰めの打ち合わせを行ない、リヴニはカイロに飛んで、エジプトの大統領、ホスニー・ムバーラクに、イスラエルがハマースへの攻撃を決断したことを知らせた。

一方で、イスラエルは、ガザ地区への複数の検問所が開かれる、攻撃開始の時期は日曜(28日)にさらに3回の協議を重ねてのちに決定すると、偽情報を流しつづけた。実際に作戦が開始されたのは、日曜の前日、27日である。

「水曜(24日)の閣僚会議ののち、ハマースは司令部の人員をいったん全員避難させたんですが、日曜(28日)まで事態は動かないと聞いて、また人員を戻したんです」と、国防省職員のひとりは語った。

最終決定は金曜(26日)の朝に下された。バラクは参謀総長ガビ・アシュケナージ、国家保安機関シンベト長官ユヴァル・ディスキン、軍事情報管理局長アモス・ヤドリンと会い、その後、オルメルト、リヴニと数時間にわたって最後の協議を行なった。この会議中に、3人は空軍に指令を発した。

野党の党首たちや主要な政治家--リクード党首ベンヤミン・ネタニエフ、「イスラエル我が家」党首アヴィグドール・リーバーマン、メレツのハイム・オロン、シモン・ペレス大統領、クネセット(国会)議長ダリア・イツィクら--に、目前に迫ったガザ攻撃の情報が伝えられたのは、金曜の夜と土曜(作戦実行当日)の朝のことだった。

翻訳:山田和子

原文:Disinformation, secrecy and lies: How the Gaza offensive came about

By Barak Ravid, Haaretz Correspondent

イスラエル軍、パレスチナ自治区ガザに展開していた全部隊の撤退を完了したと発表

イスラエル軍は21日、パレスチナ自治区ガザに展開していた全部隊の撤退を完了したと発表した。
これにより、2008年12月から3週間余り続いた軍事作戦は、一応の終結となる。
ガザ側では一連の攻撃で、一般市民を含む1,300人以上が犠牲になり、住宅4,000戸以上が破壊され、15万人以上が住むところを失った。

 イスラエルが、ハマスと停戦合意をすることなしに、一方的に戦闘行為を停止するという。
 一刻も早く殺戮を止めなければならないことを考えれば停止することそのものは重要なことだ。
 しかし、 問題は占領そのものである以上、何一つ「解決」などしていない。
 占領があるところに抵抗が必ずある。イスラエルは抵抗を弾圧するために、何度でも武力行使をする。これが繰り返されてきた(イスラエルは「抵抗の弾圧」という構図を隠蔽するために、ハマスを挑発して反発を誘い、「報復」という口実を手にしているが)。
 イスラエル軍が駐留を続け、封鎖も継続するというのは、見た目の戦闘行為の一時停止ということにすぎない。「停戦」などではけっしてなく、「攻撃の継続」「軍事行動の継続」にほかならない。
 しかも、「一方的」というのは、いつでも「一方的」に戦闘行為を再開するということであり、また、05年の「一方的撤退」という一方的措置がその後の混乱を生んだという事実も忘れてはならない。

 問題はイスラエルのパレスチナ「占領」だということは、戦闘停止が戦略的に宣伝されているいまこそ、繰り返しておく必要がある。

 また21日の撤退は、アメリカのバラク・H・オバマ新大統領の就任式にあわせたものである、この日にあわせて撤退ができるのであれば、いつでも撤退ができる状態であったことは明白で、このことは、"イスラエルは常にアメリカのことを考えていて、最高のパートーナーである" とでも言いたいのか(オバマ新大統領、オオカミの皮をかぶった悪魔=イスラエルの欺瞞に騙されるな)。

もしそうであるならば、イスラエルに虐殺された1,300人以上の人たちは、彼ら(ユダヤ人)が好む生け贄(ホロコースト)なのか、そうだとするとあまりにも惨い仕業である。これから先もまだまだ、イスラエルの動向を見極めなければ、何をしでかすかわからない。
 ガザで医療活動をしているフランス人の医師が ”10歳の少年が救急搬送されてきたが、頭を撃ちぬかれて既に死亡していました。どうみても、彼の頭を狙い撃ちにしたとしか思えない。こんな状態の子供を数人確認しました。医者と言うより人間として、イスラエルのこの非人間的行為は、断じて許されるものではありません。” イスラエルのこの国家的快楽殺人を、これから先も止めることはできないのであろうか・・・・

 yusuke

2009年1月18日 (日)

イスラエル、一方的停戦を宣言か(その裏に隠されたもの)

イスラエル、一方的停戦を宣言か
 パレスチナ自治区ガザへの攻撃を続けるイスラエルが、対イスラエルのハマス政権との合意がないまま、一方的な停戦を宣言する可能性が出てきました。国際的な非難を避ける汚い狙いがあるとみられる。

 イスラエル軍は17日もガザへの攻撃を続け、国連が運営する学校への砲撃(これは戦争犯罪です)でパレスチナ人の親子が死亡するなど、死者はおよそ1200人に上っています。

 その一方で、イスラエルが17日中にも、一方的な停戦を宣言する可能性が出てきました。ハマスの武装解除を狙うイスラエルは、ガザへ武器を持ち込めない体制づくりでアメリカと合意したことで、もはやハマスへの譲歩は必要ないと判断。国際的な非難を避けるためにも、一方的な攻撃停止を検討している。
しかし、一方的な停戦とはどういうことか、ガザからの撤退をすることなしに、いいかればこのままガザに軍隊を残したまま、ガザの包囲を続けることに他ならない。
 ちょっとしたきっかけで又いつでも、ガザの人たちを虐殺することができるのです。

 これに対し、ハマスの幹部は17日、イスラエルが一方的停戦を宣言しても、ガザ地区から撤退しない限り、攻撃を続けると強調しています。ただ、仲介役のエジプトがハマスに対してロケット弾発射の停止を強く促しているため、ハマスの態度は流動的です。
 自分たちの(イスラエル)都合のいいようなこの停戦、ガザに武器を持ち込ませないとは、おかしなことではないか、ハマスは住民に選ばれた政権、その政権が自国民を守るために(イスラエルから)武器を手に入れることは何の疑問もないはずです。

 イスラエルは、ハマスがロケット弾攻撃を続けた場合、「ただちに攻撃する」などと警告していいるが、イスラエルこそパレスチナから出て行くのが当然である。そうすればパレスチナの人たちも平和に暮らせる日が来るのです。
それにつけても、アラブ諸国の何と腰抜けなことか。同胞が虐殺されているのに、唯一イスラエルに対して”ジハードをせよ!”と言ったのは、かのビン・ラーディンだけである。
yusuke

米国はイスラエルに大規模な武器提供を計画中

米国はイスラエルに大規模な武器提供を計画中
2009年1月10日
Aljazeera原文

ペンタゴンはイスラエルに大規模な武器提供を計画しており、ガザにおけるイスラエルの軍事行動が長期化するのではとの恐れが強まっている。
ロイター通信は、同通信社が入手した調達文書によると、米国は数百トンの武器を今月末、ギリシャからイスラエルに送る予定で商用船舶を借り入れようとしている、と報じた。

米国海軍軍事海上輸送司令部(MSC)によると、1月末、この船舶は二度にわたり、ギリシャのアスタコス港からイスラエルのアシュドッド港へ「兵器」と呼ばれる20フィートのスタンダード・コンテナ325個を輸送する予定であるという。
積み荷目録によると、コンテナには爆発物や弾薬などの「危険性物質」が入っているというが、それ以上の詳細は記述されていない。

ペンタゴンが船の入札を発表したのは2008年末のことだった。二度の配送の期限は、1月25日と1月末日に設定されていた。
ペンタゴンの報道官はイスラエルに対する武器輸送計画があることは認めたが、それはイスラエルによるガザへの猛攻撃とは無関係であると述べた。
「この輸送は以前から決まっていたもので、ガザの現状をめぐりイスラエルを支援するものではない」と空軍中佐パトリック・ライダーは言う。
しかしながら、ロンドンのある上級軍事アナリスト----匿名を求めた----は、武器輸送は、タイミングから言って「変則的」なものでガザでの軍事行動に関係しているかも知れないことを示していると述べている。

今回の船の借入れ入札の前に12月にも米国はイスラエルに武器を輸出しており、その輸送も商業船舶によってなされている。
これまで英軍と米軍のために武器輸送を行ってきたロンドンのブローカーたちは、これだけ大規模な武器の積荷をイスラエルに輸送するケースはあまりないと述べている。
「一度に3000トンあまりの武器を輸送するというのは膨大な量だ----非常にめずらしいことで、この数年、これほどの量が市場で扱われたのは見たことがない」とあるブローカーは匿名を条件に語った。

調達文書はまた、12月上旬に米国が賃借したドイツ船もまた、ノース・カロライナからアシュドッドへ、20フィート標準コンテナ989個に260万キロ以上の兵器を詰めた大規模な積荷を運んだことを示している。
9月、米国議会はイスラエルにバンカーバスター爆弾----誘導爆弾ユニット39(BGU−39)----1000発を売却することを承認した。これは、GPSを使って進路を定め、イランの核施設のような地下深い要塞を貫通するものである。

先週、エルサレム・ポスト紙は、最初の積荷としてミサイルが12月上旬に到着したと報じ、さらに、その爆弾はガザでの軍事攻撃に使われたと報じた。

これまでに、包囲されたパレスチナのガザ地区にイスラエルが加えている15日間の攻撃で800人以上のパレスチナ人が殺され、3500人ものパレスチナ人が負傷した。
一方、ハマスは、パレスチナ人戦士たちはこれまでにイスラエル人兵士30人を殺し、80人以上を負傷させたと発表した。

 これは、米国での絶大な権力を握るユダヤ大財閥、ロスチャイルドの金と政治力がなせる技だろう。
彼らの資金なしでは、誰も大統領にはなれないのである。
オバマ次期大統領も例外ではないのである・・・
yusuke

2009年1月16日 (金)

ガザ死者1000人突破

ガザ死者1000人突破
 こんな惨い戦争があるだろうか、これは戦争ではない、イスラエルによる侵略・虐殺・民族浄化の何者でもない。ハマスに関して多くのメディアはテロリストあるいはパレスチナにおける反イスラエル勢力のように扱っているが、ハマスはパレスチナ・ガザ自治区での選挙によって公正に選ばれた政権なのです。
 まるでアルカイーダやその他の抵抗軍事組織のようにあつかっていることじたいおかしいいのです。
歴然としたパレスチナ政府機関なのです。
 ですから自国を守るため、イスラエルの侵略に対して戦うのは当たり前のことです。
彼らの軍事力は、ロケット砲などほとんどが手作りのおそまつなもので、これに対してイスラエルのそれは世界的に見ても最先端の兵器を駆使して、多くの一般人を殺戮しています。
 その死者はついに1000人を超えてしまいました。悲しいことにそのなかの25%は子供たちです。
どんな理由を付けようとも、これは許されることではありません。イスラエル人は、子供を平気で殺すのが当たり前の国なんでしょうか、自分たちの(ユダヤ人)のためなら、他の民族など虫けらのように殺戮浄化してしまう、何とも恐ろしい国です。
 ともあれなんとかしなくては、本当にガザの人たちを一人残らず殺してしまいかねない、恐ろしいイスラエル(ユダヤ)国家を、国際社会が力を合わせて止めることが急務です。
 イスラエルに子供を殺された親たちの、肉親を殺された者たちの、どうしようもない悲しみや怒りは忘れ去られることはないでしょう、やがてその思いはイスラエルへと向けられるのは当たり前のことであるり、憎悪と報復の連鎖が止むことはないです。

yusuke

2009年1月13日 (火)

停戦求め10万人以上がデモ スペイン全土で

ガザ侵攻 停戦求め10万人以上がスペイン全土でデモ行進

 スペインでは、同国全土で11日、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ侵攻、パレスチナ人虐殺に抗議し、一刻も早いイスラエルの撤退を求めて計10万人以上がデモ行進を行いました。
 与党社会労働党などが主催したデモには、主催者発表で約25万人が参加。警察当局は、参加者の集計を発表していないようです。
 これもイスラエル資本に依存するスペイン当局の、苦悩を表れなのかと・・・

 首都マドリードのデモはガザ情勢の悪化以来、欧州で最大規模のもので、「平和」や「SOSガザ」などと書かれた横断幕を持った参加者が町を行進しました。

yusuke

イスラエル:ガザ侵攻 白リン弾使用か 国際法違反疑い--人権団体指摘

イスラエル: 白リン弾使用 国際法違反疑い--人権団体指摘

イスラエルはどこまで卑劣な国家なのか。今度は白リン弾を使用した、この化学兵器はそれが家屋に落ちれば必ず全焼してしまう、また人体に触れれば骨まで焼き尽くす、決して消すことができない恐ろしい兵器です。
 白燐弾に関してイスラエル当局者は、記者の質問に対し”我々はどこの国でも使っている武器を使用しているだけだ”と平然と答えた。イスラエルには良心と言う言葉が、人を哀れむと言う言葉が存在しないかのように・・・・
 こんな兵器を使っていても、何故ことパレスチナに関しては国際法違反であるとどの国も手を挙げないのか。そんなにユダヤの資金力とは膨大なものなのか。

以下毎日新聞からの抜粋・・・
yusuke

 【エルサレム高橋宗男】国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は10日、イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ地区侵攻で、「非人道性」が指摘されている「白リン弾」を使用している可能性が高いと指摘した。

 HRWは、世界で最も人口密度が高い地域の一つであるガザ地区での白リン弾使用は、国際法に違反する可能性があるとし、イスラエル軍に同弾の使用停止を求めている。
HRWの専門家らは9、10の両日、イスラエル側のガザ境界から、ガザ市やジャバリヤ難民キャンプ方面で砲弾が空中さく裂し、白煙を吐く多数の物体が落下する様子を確認。さらにメディアの映像などから、これらが白リン弾である可能性が濃厚と判断した。

 白リン弾は国際条約で明示的に禁止された兵器ではなく、化学兵器ともみなされていない。だが、皮膚に触れると骨を溶かすほど激しく燃焼し続け、人体に深刻な被害をもたらすのが特徴だ。第二次大戦の空爆などにも使用され、消火が難しいことからその非人道性が指摘された。

 現在は主に、発煙弾として使われているが、その使用の是非を巡って論争があり、元英軍少佐の軍事専門家、チャールズ・ヘイマン氏は英タイムズ紙(5日付)に「故意に市街地に投下すれば、国際刑事裁判所行きだ」と指摘している。

 HRWは、白リン弾を焼夷(しょうい)弾と位置付け、人口密集地にある軍事目標や、民間人を焼夷兵器で攻撃することを禁じた「特定通常兵器使用禁止制限条約(CCW)第3議定書」に違反する疑いがあるとした。

 さらに、市民被害最小化の予防措置をとるべきだとする国際人道法の義務に反する、と強調している。

 イスラエル軍は06年夏の第2次レバノン戦争での白リン弾使用を認めている。今回の侵攻に関しては毎日新聞に対し、「白リン弾は使用していない。使用した兵器の種類については答えられない」とコメントしている。

 米軍も04年11月にイラク中部のファルージャ攻撃で同弾を使用、多数の市民に被害が出た。イスラエル、米国ともCCW第3議定書を批准していない。

2009年1月12日 (月)

イスラエルのガザ攻撃をめぐる嘘

イスラエルのガザ攻撃をめぐる嘘トップ・ファイブ
ジェレミー・R・ハモンド
2009年1月3日
PalestineChronicle原文

嘘1:イスラエルが標的としているのは法律上正当な軍事拠点だけであり、罪のない人々の命は守ろうとしている。イスラエルが民間人を標的としたことはない。

ガザ地区は、世界でも最も人口密度の高い地域である。国際法に従うならば、文民のあいだに戦闘員が存在しているからといって、文民が保護される権利を失うわけではない。したがって、実のところ、戦闘員を標的としているとの名目で文民を攻撃する行為はすべて、 戦争犯罪である。

さらに、イスラエルが合法的な標的であると主張する対象はハマスのメンバーであり、イスラエルはハマスをテロ組織と呼んでいる。ハマスはイスラエル領内にロケットを打ち込んでいる。それらのロケットは極めて不正確であるため、ハマスがイスラエル内の軍事標的を攻撃しようとしていたとしても、実際には無差別の攻撃になる。ガザから発射されたロケットがイスラエルの文民を殺した場合も、戦争犯罪となる。

ハマスには軍事部門もあるが、完全に軍事組織であるわけではなく、政治組織である。ハマスのメンバーは、パレスチナの人々が民主的に選出した、人々の代表である。選挙で選ばれたこれら指導者のうち、数十人が拉致され、告訴されないまま、イスラエルの監獄に拘束されている。ハマスの幹部ニザル・ラヤンのように暗殺の標的とされた人もいる。ラヤンを殺すためにイスラエルは人々が暮らすアパートを標的とした。イスラエルの攻撃により、ラヤンだけでなく妻の2人と子ども4人、さらに他の6人が殺された。国際法のもとでこのような攻撃を正当化することはできない。これは戦争犯罪である。

イスラエルは住居のほかにも、モスクや刑務所、警察署、大学などの、国際法のもとで保護が定められている場所を爆撃した。

さらに、イスラエルはこの間ずっとガザを包囲封鎖しており、人道上必須となる物品も最低限しかガザに運び込むことを認めなかった。イスラエルは文民を爆撃し殺している。負傷者はさらに多く、医療措置を受けることができない。発電機を使って作動している病院も、燃料がほとんどまったくなくなっている。医者には、けが人を治療するために必要な機器や医薬品がない。これらの人々もまた、ハマスや正当な軍事標的ではなく、文民全体を懲らしめようというイスラエルの政策の犠牲者である。

益岡賢 さんのページからの転載

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