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2009年1月12日

2009年1月12日 (月)

イスラエルのガザ攻撃をめぐる嘘

イスラエルのガザ攻撃をめぐる嘘トップ・ファイブ
ジェレミー・R・ハモンド
2009年1月3日
PalestineChronicle原文

嘘1:イスラエルが標的としているのは法律上正当な軍事拠点だけであり、罪のない人々の命は守ろうとしている。イスラエルが民間人を標的としたことはない。

ガザ地区は、世界でも最も人口密度の高い地域である。国際法に従うならば、文民のあいだに戦闘員が存在しているからといって、文民が保護される権利を失うわけではない。したがって、実のところ、戦闘員を標的としているとの名目で文民を攻撃する行為はすべて、 戦争犯罪である。

さらに、イスラエルが合法的な標的であると主張する対象はハマスのメンバーであり、イスラエルはハマスをテロ組織と呼んでいる。ハマスはイスラエル領内にロケットを打ち込んでいる。それらのロケットは極めて不正確であるため、ハマスがイスラエル内の軍事標的を攻撃しようとしていたとしても、実際には無差別の攻撃になる。ガザから発射されたロケットがイスラエルの文民を殺した場合も、戦争犯罪となる。

ハマスには軍事部門もあるが、完全に軍事組織であるわけではなく、政治組織である。ハマスのメンバーは、パレスチナの人々が民主的に選出した、人々の代表である。選挙で選ばれたこれら指導者のうち、数十人が拉致され、告訴されないまま、イスラエルの監獄に拘束されている。ハマスの幹部ニザル・ラヤンのように暗殺の標的とされた人もいる。ラヤンを殺すためにイスラエルは人々が暮らすアパートを標的とした。イスラエルの攻撃により、ラヤンだけでなく妻の2人と子ども4人、さらに他の6人が殺された。国際法のもとでこのような攻撃を正当化することはできない。これは戦争犯罪である。

イスラエルは住居のほかにも、モスクや刑務所、警察署、大学などの、国際法のもとで保護が定められている場所を爆撃した。

さらに、イスラエルはこの間ずっとガザを包囲封鎖しており、人道上必須となる物品も最低限しかガザに運び込むことを認めなかった。イスラエルは文民を爆撃し殺している。負傷者はさらに多く、医療措置を受けることができない。発電機を使って作動している病院も、燃料がほとんどまったくなくなっている。医者には、けが人を治療するために必要な機器や医薬品がない。これらの人々もまた、ハマスや正当な軍事標的ではなく、文民全体を懲らしめようというイスラエルの政策の犠牲者である。

益岡賢 さんのページからの転載

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