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2009年1月22日 (木)

イスラエル軍、パレスチナ自治区ガザに展開していた全部隊の撤退を完了したと発表

イスラエル軍は21日、パレスチナ自治区ガザに展開していた全部隊の撤退を完了したと発表した。
これにより、2008年12月から3週間余り続いた軍事作戦は、一応の終結となる。
ガザ側では一連の攻撃で、一般市民を含む1,300人以上が犠牲になり、住宅4,000戸以上が破壊され、15万人以上が住むところを失った。

 イスラエルが、ハマスと停戦合意をすることなしに、一方的に戦闘行為を停止するという。
 一刻も早く殺戮を止めなければならないことを考えれば停止することそのものは重要なことだ。
 しかし、 問題は占領そのものである以上、何一つ「解決」などしていない。
 占領があるところに抵抗が必ずある。イスラエルは抵抗を弾圧するために、何度でも武力行使をする。これが繰り返されてきた(イスラエルは「抵抗の弾圧」という構図を隠蔽するために、ハマスを挑発して反発を誘い、「報復」という口実を手にしているが)。
 イスラエル軍が駐留を続け、封鎖も継続するというのは、見た目の戦闘行為の一時停止ということにすぎない。「停戦」などではけっしてなく、「攻撃の継続」「軍事行動の継続」にほかならない。
 しかも、「一方的」というのは、いつでも「一方的」に戦闘行為を再開するということであり、また、05年の「一方的撤退」という一方的措置がその後の混乱を生んだという事実も忘れてはならない。

 問題はイスラエルのパレスチナ「占領」だということは、戦闘停止が戦略的に宣伝されているいまこそ、繰り返しておく必要がある。

 また21日の撤退は、アメリカのバラク・H・オバマ新大統領の就任式にあわせたものである、この日にあわせて撤退ができるのであれば、いつでも撤退ができる状態であったことは明白で、このことは、"イスラエルは常にアメリカのことを考えていて、最高のパートーナーである" とでも言いたいのか(オバマ新大統領、オオカミの皮をかぶった悪魔=イスラエルの欺瞞に騙されるな)。

もしそうであるならば、イスラエルに虐殺された1,300人以上の人たちは、彼ら(ユダヤ人)が好む生け贄(ホロコースト)なのか、そうだとするとあまりにも惨い仕業である。これから先もまだまだ、イスラエルの動向を見極めなければ、何をしでかすかわからない。
 ガザで医療活動をしているフランス人の医師が ”10歳の少年が救急搬送されてきたが、頭を撃ちぬかれて既に死亡していました。どうみても、彼の頭を狙い撃ちにしたとしか思えない。こんな状態の子供を数人確認しました。医者と言うより人間として、イスラエルのこの非人間的行為は、断じて許されるものではありません。” イスラエルのこの国家的快楽殺人を、これから先も止めることはできないのであろうか・・・・

 yusuke

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