シオニズム
もともと、シオニストとナチスは「ウルトラ民族主義」と「暴力的手段の行使」の2つの主要な柱で一致している。一連のホロコースト疑惑騒動の中で、シオニスト勢力が最も触れられたくない部分は、ナチス高官とシオニスト組織の上層部が水面下で手を結んで いたあるいは「共生関係」にあったという奇妙な構造があったという事実である >>>
●ヒトラーの犠牲になったユダヤ人の多くは、正統派ユダヤ教徒だった。ヒトラーがユダヤ人を追放しようとし、どの国も引き取り手の無かった時に、シオニスト・ユダヤ人の力はこの正統派ユダヤ教徒たちをドイツから逃れさせ、抗議するには十分であったはずだ。しかし、あろうことかシオニストたちは、第二次世界大戦前には、各国に対して正統派ユダヤ教徒が安全に移民することを禁止するように働いていたのである。
狂信的な異化主義に染まっていたシオニストたちにとって、非シオニストの同化主義者は煙たい存在だったので、彼らを助けるどころか、逆に、邪魔したのである。
●ロスチャイルド家を始めとするシオニストたちは、ドイツからまんまと逃れ、残された貧しい正統派ユダヤ教徒は捨てられた。そしてシオニストたちによって見捨てられた正統派ユダヤ教徒はホロコーストの犠牲者(生け贄)になったのである。
シオニストたちは、何よりも「ユダヤ国家建設」を全てに優先させた。そして、多くのユダヤ人が殺されれば殺されるほど、全世界の同情はユダヤ人に集まり、シオニストによるユダヤ国家建設が正当化されたのであった。自分たちの目的達成のためには同胞さえも見捨てる。それがシオニスト・ユダヤ人たちの本性だった。
そして、人工国家イスラエルの建国という途方もない巨大計画は、一時的にナチス・ドイツの協力をえながら具体化され、ある段階から逆に「ナチ批判」、「ホロコースト批判」を跳躍台にして、第二次世界大戦の廃墟の上に展開されたのであった。
●なお、ナチスが敗北した後に、ユダヤ国家建設の地として再びマダガスカル島を候補にあげたイギリスの植民地担当大臣モイン卿は、シオニスト・ユダヤ人によって暗殺された。シオニストの目的は、あくまで「シオンの地」パレスチナでの国家建設にあり、結果として彼らは、1878年以来、ロスチャイルド家が土地買収を続けてきたパレスチナに、ユダヤ国家を建設することに成功したのである。
フランス・ロスチャイルド家の
エドモンド・ロスチャイルド
彼は19世紀末からパレスチナへ入植するユダヤ人たちに、
「匿名の寄贈者」というサインの付いた「小切手」を送り続け、
彼らを全面的にバックアップしていた。そのため
イスラエル建国の父と呼ばれている。
●ところで、本来ならナチスによるユダヤ人虐殺は、“大災厄”ないし“全面的破滅”を意味するヘブライ語の「ショアー」と呼ぶ方が適切である。しかし、アメリカでは1970年代頃から「ホロコースト」が用いられ、博物館の名にも使われている。
「ホロコースト」の語源は、かつて古代ヘブライ人が新年祭で行なった「全燔祭」のことで、この時、国の発展を祈願して様々な生け贄が供犠所で捧げられたのであるが、最大の生け贄が人間だった。今でも「ホロコースト」は“神に捧げる犠牲(人身御供)”という意味を持つ。
現在、多くの人が、ナチスのユダヤ人虐殺を「ホロコースト」と呼んでいるが、これは皮肉にも悲劇の本質を表現しているといえる。まさに多くの非シオニスト・ユダヤ人が“神に捧げる犠牲”となり、イスラエル建国が果たされたのだ。
現在のユダヤ系アメリカ人の中には、「ショアー」と「ホロコースト」では、全く異なる歴史的出来事になるとして、「ホロコースト」という言い方を拒む人がいる。


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